2021-09-29 12:07:58
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こんにちは、ごんたろうです(*^-^*)
前回のブログでは、デジタルお絵かきの基礎知識を紹介し、今度、「甘酸っぱい青春の1ページ」というイラストの、製作過程をブログにアップしますねと宣言しておりました。
今回のブログタイトルは、『お絵かきソフト「ファイヤーアルパカ」の機能紹介と、天理さんへのファンアート』となっております。
もう、お気付きですね?
はい。製作過程はまた今度です( ̄ー ̄*)
次回!次回こそは製作過程アップします!
待たせてごめんよ、厠さん。
でも、製作過程を見てみたいと思ってる方は、是非、見てってください。
私がお絵かきでよく使う機能や、ちょっとしたテクニックを紹介します。
~今回のお品書きはこちら~
・スナップ
・変形
(☆説明はちょっと一休みして、天理さんへのファンアート紹介)
・色相
・不透明度の調整
・グラデーション
・クリッピング
・レイヤーのコピー
・トリミング
★早速本編へ参りましょう。まずは「スナップ」です。
「スナップ」という機能は、「定規を当てた様に綺麗な線が引ける機能」です。
「平行」、「十字」、「消失点」、「集中線」、「同心円」、「曲線」、「3Dパース」という種類があります。
しかーし!3Dパースは、使い方分かんないからまったく使ってません。ボタン押してもうんともすんとも反応しないの。
背景の建物とかベンチとかの線画を描くときに、平行と十字と消失点のスナップを重宝してました。
★お次は、「変形」です。
選択したレイヤーのイラストに対して、拡大・縮小はもちろんのこと。縦横比を変えたり、移動させたり、回転させたりする事が出来ます。
範囲選択をすれば、下の説明図のように部分的に変形させることも出来ますよ~。
女の子の下描きを描いたけど、指が太くなっちゃった!なんて時は、「変形」を使えば指だけ細くできるという寸法です。
この上の図の女の子。説明のために描きながらブログの文章を書いていたんだけど、ここで天理さんの誕生日が発覚します!
「折角だから、てきとーに女の子描くのは止めて、天理さんの小説の女の子を描こうかな」
と、思い立ち路線変更しました。
☆ここでちょっと一息。天理さんへのファンアートを紹介します(*^-^*)
イラストタイトルは、「持ってないのは私だけ」。
こちらが完成したイラストです。
真ん中の女の子が主人公の寛子ちゃん。
みんなが「携帯型電子端末」を持っている中、自分だけ持っていない為に爪弾きになってしまうのです。彼女が感じている疎外感や不安を表現したいなぁと思いながら描きました。
天理さんにも喜んでもらえてめっちゃ嬉しかったです(≧▽≦)
どんな小説か気になった方は読みに行きましょう↓
https://ncode.syosetu.com/n7940ex/
ここからは、このイラストを使って、説明を再開します!
★「色相」を弄ろう!
ネクタイの色、「赤」で塗ったけど、やっぱ「黄緑」がよかった!
そんな時は「色相」を弄ろう!塗り直すことなく色を変化させることができます。
「色相」を弄ろうとすると、「彩度」と「明度」も弄ることができます。
「色相」・・・・・・塗った色が7変化する(赤色がピンクになったり黄緑になったり青になったり)。
「彩度」・・・・・・色が鮮やかになったり、色褪せたりする(元が赤だった場合、基本赤っぽい色のまま、赤み成分が増えたり減ったりする)。
「明度」・・・・・・色が明るくなったり、暗くなったりする(元が赤だった場合、基本赤っぽい色のまま、白っぽくなったり、黒に近くなったりする)。
ただし!同じレイヤーに、ネクタイだけじゃなくて、肌の色も塗っていたりすると、一緒に色が変わっちゃうから注意せねばならない。その場合はネクタイだけ範囲選択しておくと、肌の色は変わらないよ。
★「不透明度」を調整すると・・・・・・。
ブラシでも、レイヤーでも、「不透明度」を調節することによって、薄っすらと半透明にしたり、しっかりと不透明にしたりすることができます。
不透明度は、1%~100%まで調整することが出来、100%にすると、まったく透明じゃない感じに。
50%にすると半透明になります。
レイヤーの不透明度を100%にした状態で、不透明度50%のブラシを使って一筆塗った場合は、
ちょうど50%の半透明具合です。
それを、「もうちょっと薄い感じにしたかったな~」と思ったら、
・やりなおして、もっと不透明度の低いブラシで書き直す
・レイヤーの不透明度を下げて調整する
以上の、2通りの方法があります。
不透明度を下げると、透明になっていくので、当然下にあるレイヤーの色が透けます。
その性質をうまく利用すると、幽霊やガラスのコップなど、後ろが透けて見えるものが簡単に描けるだけでなく、背景の色と人物を馴染ませたり、描いたものの存在感を薄くさせたり出来るのです。
クラスメイトたちの不透明度を下げ、存在感を希薄にしたのがこちらです↓
★「グラデーション」を活用しよう!
「グラデーション」とは、だんだんと変化した色の事をいいます。
ファイヤーアルパカのツールとしては、「円形」と「線形」という種類があり、円形は丸く、線形はまっすぐな線が境目となって二つの色が移り変わっていきます。
上の図の円形の様に急激な変化にしたり、線形の様に緩やかな変化にしたり好きにできます。
その絵の雰囲気に合わせて色を選び、グラデーションを作ってイラストに重ねると雰囲気が出ますよ。
★便利な「クリッピング」。
「クリッピング」はとても便利。
しかし、説明するのはめっちゃむずい!
とりあえず、こんな感じ↓
★レイヤーを「コピー」して楽々フィルタ作り。
レイヤーは、コピーする事ができます。
「木」を一本描けば、そのレイヤーをコピーする事で、「森」にできるのです。
他にも使い道は様々。
私はイラストに質感を持たせるために、フィルタとかテクスチャなどと呼ばれるものを被せるんだけど、それを作るときに重宝してます。
(フィルタとテクスチャの違いはよくわかんない)
まず、点でも、線でも、格子でも、ぐちゃぐちゃな線でも。カラフルでも単色でも何でもいいけど、一応は仕上がりをイメージして選び、適当に描きます。
それを、コピーしたものを、左右反転したり、上下反転したり、引き伸ばしたり、拡大したりして、微妙に違うものを作り、密度をかさ増しして、コピー元のレイヤーと結合します。
結合したレイヤーを更にコピーして、同じように密度をかさ増しして結合。
これをちょうどよい密度になるまで繰り返します。
出来たものを、3~10%くらいの不透明度にして、イラストの雰囲気に似合う「レイヤーの種類」にして重ねると、イラストが華やかになります。
「持ってないのは私だけ」のイラストでは、こんな感じに作ってました↓
灰色の縦線や、カラフルな流線?でフィルタを作った場合の例↓
★最後の仕上げにトリミング
トリミングとは、絵の端っこを切り落とせる機能です。
私は最後にこの機能で、描いた物の配置がちょうどよく見えるように調整してます。
範囲選択をした後で、トリミングのボタンを押すと、選択範囲だけが残されて他は削除されるのです。
以上!私がよく使うツールと、その活用方法の紹介でした。
次回は、こちらのイラストの製作過程をお送りします。
それでは次回!
囲碁、楽しいよ~。
厠さんがご近所住まいだったら、喜んで教えるんだけどな~。
囲碁ゲーっぽいアイコンは、実はゲームじゃないんだ。
どういう手順で石を置いて戦ったのか、記録しておく為のソフトなの。
でも全然使ってない(笑)
囲碁の勉強するよりも、囲碁で遊ぶほうがメインだから( ̄▽ ̄*)
勉強したほうが強くなれるんだろうけど、遊ぶだけで満足しちゃうんだ。
>当方は戦国武将にはなれないようです。
それはよかった。
現代で戦国武将になったら、銃刀法違反で真っ先に逮捕されちゃうよ!
そしたら厠さんのイラストが拝めなくなってしまう!
雀荘には行けないけれど、パソコンとか家族では麻雀やったりするのかな?
私、国士無双揃えたことあるよ!
きゃっほー(≧▽≦)/って気分だった。
ニコニコとかホンイツが好きです♪
>やっぱりあれかな? 死神のノートに対戦相手の名前書いて呪い殺して少年が囲碁トーナメントを不戦勝で勝ち抜いて相棒と漫画家デビュー果たしてサイボーグ爺ちゃんに成り上がるあのマンガの影響なのかな?
すごい混ざってる!!(笑)
だいぶ詳しいですな~。しかし残念!私が囲碁に興味を持ったきっかけは、磯の香り漂う海辺の仲間たちが登場するジャパニーズファミリーアニメーションです。
あ~、サザエが食べたい。
でも、死神のノートに対戦相手の名前を書いて呪い殺して少年が囲碁トーナメントを不戦勝で勝ち抜くマンガ、大好きです。あれは、生涯保管しておきたい名作だと思ってる。
サイボーグ爺ちゃんに成り上がる辺りの話はまだ読んでないけど、いつか読みたいなと思ってる。